言われたことをやる
ある場において、言われたことをするのは、当たり前のことだ。
言われたことが出来ないというのは、「言われている事が分からない」のか「言われていることを具体化する能力が無い」からだ。
ということは、自分が何をやっているかを知らない、自分に何が出来ているのかを知らないからだ。
もう一つある、それは言われたことに対して、自分の判断を絡ませるからだ。
批判的な視点を持つことが、言われたことをしない原因でもある。
もちろん、これに関しては色々あるが、基本的には、言われたことに対して無条件で取り組む、という姿勢が有るのか無いのかだ。
仕事なら部署が変わったり、転勤になったりし環境がまるっきり変わることも有る。
しかし、どこにいても「言われたこと」が出来たら、さほど苦労をすることはない。
仕事であっても趣味の何かでも、先生の言う通りにする、あるいは、先輩の言う通りにする、というのは、自分の幅を広げることと直結しているのだ。
これは「素直」ということの側面でもある。
だから素直な人は得をするのだ。
この事は、学ぶ姿勢を持っているのか、いないのかにも関わっている。
「何を」学ぶではなく、自分に降りかかるものは「何でも」学ぶかどうかだ。
それは自分自身を永久に成長させるという公式でもある。