尊敬し合う温かさが垣間見える
海外のオーディション番組に出て来る人達の質の高さに驚く。
もちろん、そこだけを切り取っているからだが。
私が感心するのは、Vouceというイギリスの番組で、たまに審査員として出て来るトム・ジョーンズやジェニファー・ハドソン達だ。
この動画が何時の時代のモノかは知らないが、トム・ジョーンズは貴族の称号「サー」を持っており、その事を観客たちは尊敬しているし、他の審査員達も間違いなくトムを尊敬している。
そんな関係が見えるから、感心するのだ。
そして、審査員達の雑談の中から歌に発展する事があり、それが大変素晴らしいのだ。
トムが唄うと、それをジェニファー・ハドソン等がスマホ動画で撮っており、トムを見る目から尊敬が滲み出ているのが電波を通して伝わって来る。
もちろん、トムもそれぞれがそれぞれを尊敬している、その雰囲気を見るだけでこころが熱くなる。
トム・ジョーンズの歌は、私がジャズドラムをしていた時、伴奏していた多くの男性歌手が唄っていた。
エネルギッシュで、とにかく女性のファンが多かった。
こういった光景を、日本の電波で見られないのが残念でしかたがない。
大阪ワークショップは初秋の9月21.22.23日