「身体を使う」基本とは?ここを抑えなければ駄目
昨日は、「大阪明鏡塾」の体験会だった。
大阪へのとんぼ返りだった。
武道はもちろんだが、「身体を使う」のは、色々な面で難しいが、難しい分だけ面白いのだ。
明鏡塾の体験会でも、身体を扱う仕事だから、自分自身の身体も扱う事が大事だと説明する。
武道を探求する中で、身体に対する気付きというか発見は沢山ある。
その中でも腕力を使った場合と、身体全体を使った場合では、相手の反応が全く違う。
その結果から、身体を扱う仕事の人は、自分の身体を扱えなければ良い結果は得られないと説明する。
運動をする事と、身体を扱う事は似て非なるものだ。
この自分の「身体を使う」を実現する為には、何時も書いているように自分自身の身体イメージが間違っていたら出来ない。
つまり、自分が「どうしようとして」「どうしているのか」の行動と思った事が一致していないと駄目なのだ。
客観的な視点を持つ、という事だ。
私は偶然、中学の頃器械体操をし、その練習を写真に撮る事で自分の姿を客観視する癖が付いた。
結局それがこの年になっても役に立っているのだ。
ジャズドラムしかり、そして武道しからだ。
身体を使うとした時、一番大事なのはこの「自分を客観視できる目を持つ」事だ。
そんな事も訓練するのが、日野晃のワークショップだ。
後5日になっていますが、まだ若干の空席があります。