パリは小雨、直ぐにベルギーへ
案の定、昨日まで風邪の感じがしていて、頭がボーッとしていた。
てっきり時差ボケの加減かな、と思っていたが、昨日が風邪のピークだったようだ。
持ってきている、葛根湯や麻黄湯他漢方でしのいだ。
昨日は、ワークショップを主催してくれている、アルベルトさんの奥さんで元看護学校の教授だった看護師さんと、緩和ケアについて話が出来た。
ポケトークのお陰だ。
西洋医療では足りないと気付き、それこそ漢方や精油等に研究を進めて30年になるそうだ。
コロナを期に退職されて、緩和ケアだけに関わっておられる。
精油の話が出た時、私が現在肺気腫だと告げると、手製の精油を使う事を進めて貰った。
効果がどうなのかは分からないので、悪い症状が出たら言って欲しいとの事だ。
その時の問診の具合で調合するという。
ベルギーのワークショップは盛況だ。
「一番遠方から来てくれた人は?」と聞くと、何と東アフリカのマダガスカル島の横の島から、飛行機や列車を乗り継いで来てくれた人がいた。
昨日のワークショップの終わりに、私をその島に招待したいと言っていたそうだ。
私としては「もう少し若ければ」だ。
道場は、70人以上の人の熱気で、寒さは飛んでいた。
何でも90人は申し込んでくれているというから、今日、日曜日はもっと増えるのかもしれない。
5月3,4,5日は108回「武禅一の行」です。