パイプを切られた!

数年前にもパイプを切られた。

道路横の雑草が生い茂るので、行政の委託で業者が草刈りをする。
その業者が山の生活を知らなければ、黒パイプで引かれている飲料水の事を知らない。
そうすると、無造作に草を刈り黒パイプを切断してしまう。

数年前は、私はたまたま道場にいたので、草刈りの音が聞こえたので「大丈夫かな?」と心配していた。
しばらくすると、ホースからの水が止まった。
「やりやがった」

サンダルを引っ掛け、現場に行った。
「黒パイプを切ったら水が来ないやんけ」と言うと、「そんなもん知らん」と来たので「何コラ!お前が切ったんやろ、謝らんかい!」と反射的に出た。

同時におっさんの方に向かって歩いていた。
おっさんは後ずさりしながら「知りませんでした」と言いながら泣いていた。
子供か!

あほらしくなって、「テープでも巻いておけ」と言って道場に戻った。

だが今回は、留守中の出来事だ。
やっかいなのは、切られたところを完全に切り、ジョイントで繋ぐしかないのだが、そのジョイントは製造中止になっているので、在庫がある店を探さなければならない事だ。

今回は、予備に買っていたジョイントがあったので凌げるが、また品物を探しておかなければいけない。
毎年、草刈りが2回あるからだ。
山の生活の普通に有る事だ。

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