口の中で溶けてしまう美味しさ

今日のお昼は、ミラノ在住のジュエリーデザイナーの智子ちゃんとランチだった。

不思議なもので、美味しいものは残念なものでもある。
というのは、口の中で溶けてしまうような感覚だから、食べ終わってから「何を食べたのか」が口の中には残っていないからだ。

これは初めての体験だ。
日常では、余程印象的な味のものばかり食べているのだろうと思った。

これは「力の衝突」と良く似ている。

手応えがあるのと、手応えが無いのとの違いだ。

所謂、手応えを感じていた頃、手応えをどうするかを考えていた頃の感覚は、誰にでも分かりやすい力の衝突を手応えだとしていた。
だから、衝突は同時に「痛い」を発生させていた。

これがそのまま「何を食べたのか」だ。

力の衝突が無くなるような動きや感覚を体得してくると、いわゆる手応えは消えてしまう。
しかし、私としての手応えは感じており、その手応えが目安になり身体が動く。

そう考えると、そのランチクラスの美味しさをもっと量味わう事で、その「口の中で溶けてしまう」中にある色々な味覚を手応えとして捉えられるのだろうと思った。

そうなると、お金を稼がなければ、、、、

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