福祉の人と医療の人の違いは

バタバタしていたのと疲れていたのとで、ブログを更新できなかった。

15日の大阪は雪が舞っていた。
小学生の頃の大阪では、雪は珍しいものではなかった。
雪だるまを作るほどでは無かったが、冬になると雪は付き物だったのを思い出した。

木曜日は、何時もの特別養護老人ホームの研修だった。
初めて実技というか、介護の様子を見せて貰った。

こういった福祉の世界と、医療の世界は明らかに違う。
「何が」というと、勉強の量だ。

福祉の人達は圧倒的に少ない。
というよりも、人にもよると思うがもしかしたら学校を卒業したらそれで終わりなのかもしれない。

実際の仕事としては、看護師や理学療法士と変わらないか、もっと高度な現場かも知れない。
にも拘らず、そういった認識も自覚も持たない人が多い。

それは「どうして?」だが、専門大学や専門学校が間違っているのだろう。
もっと言えば、国家試験のレベルそのもの、科目そのものの弁場認識不足なのだろうと常々思っている。

「人を扱う仕事」なのだが、人を扱ったり関わったりの経験の無い人少ない人が福祉の世界に入って来る事が多々あるのだ。

今日は、東京明鏡塾14期の最終講座だった。
その講座中受講生が、福祉の世界と別の世界の人間かと思うほど真剣で優秀な事に改めて気付いた。

同時に、相当高度な事を受講生に要求している事も改めて認識した。
それは、どこででも通用し全ての病む人を救える医療従事者を育てたいからだ。

うでの重さを知る

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