人生の教本あしたのジョー

寄る年波には勝てず、お酒は滅法弱くなっているとつくづく実感する。
とは言っても、お酒の入った状態は好きだ。
何かしらのタガが外れているからだ。
だから、話の中で思いもかけず良い発想がある時もある。
それは、回りくどい思考が働かないからだろう。

昨日は原田医師や明鏡塾の面々と飲んだ。
話は漫画「あしたのジョー」へ発展。

私や妻は、少年マガジンでリアルタイムで読んでいた。
「次はどうなるの?」ワクワクしながら待ったものだ。

最後、ホセ・メンドーサとの試合は圧巻だった。
結局、ジョーは燃え尽きた。
あのコマブチ抜きの最後の絵には誰もが驚いた筈だ。

あのシーン、このシーンを思い出しながら、泪橋付近をチャリで走ったと原田医師。

私は、同時にその時の自分たちが蘇っていた。
当時は、石川県和倉温泉のホテル加賀屋で、自分達のサウンドの質を高める為にショーの仕事を契約していた。
地方だから水曜日に発売ではなく、木曜か金曜だったのではなかったかと思う。
最後はバンドのメンバー全員で「え~!」と奇声を発した。

時代を超えて楽しませてくれ、尚且つ人間の何かを教えてくれた一冊だ。


東京ワークショップは6月3.4.5日、大阪ワークショップは7月1.2.3日です。
沖縄は8月5.6.7日に決まりました。
詳しくは
https://www.hino-workshop.com/

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