躾直しではなく、癖直しだろう

一般的に「躾直し」は無くなって来ているように思う。
つまり、「躾」そのものが少なくなっているからだ。

躾直しは、躾けられた所作や言葉使い等々を指すが、そういった所謂堅苦しい事を避けている親が多いからだ。
そこに輪をかけているのが、巷にある自由や子供の人権の使い間違いで起こっている子供への対応だ。
それは、幼児虐待が起こっているような、躾けられていない子供が親になっているからだ。
だから、言葉としては「癖直し」が適切だろう。

躾というのは「しつけとは、礼儀作法を教えて身につけさせること。また、その礼儀作法。~(語源由来辞典)」

ここにある礼儀作法は、現代に置き換えれば「社会性」だ。
それの無い親が子供を育てるのだから、おかしくなって当たり前だ。

それは別として、その生来の癖だけしか育っていない人が、ルールが厳しい習い事に挑戦するのは意味がある。
ルールに躾られるからだ。
それは、ある意味で人生の宝物になる可能性が高い。
躾けられている自分自身を振り返り修正出来るし、自分自身の心理状態を体感しつつだから、深いところでの自分自身を掘り下げられるからだ。

東京ワークショップは6月3.4.5日、大阪ワークショップは7月1.2.3日です。
沖縄は8月5.6.7日に決まりました。
詳しくは
https://www.hino-workshop.com/
 

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