年越しにあたって

73回目の大晦日になる。
年越しそばは天ぷらそばにした。

2年目のコロナ禍での晦日になった今年。
今年は、スポーツ庁長官の元ハンマー投げの金メダリスト室伏広治さんと対談をさせて頂いた。

思えば、15歳の時に、「こっちの道を歩いてやろう」と人生の博打を打った。
人とは違う道を選んだ。
それが良いのか悪いのかは分からないし、そんな事はどうでもよい。
私は絶対に皆と同じ道は歩かないと決めただけだ。

そして、その道なき道を歩き続けて73年経っただけだ。
かなり無茶な人生をあるいて来たが、それが長官と対談出来るようになるとは夢にも思わなかった事だ。

そんな夢にも思わなかった事を体験出来る。
それは、何かに興味を持ち、自分の足で歩いていく事だ。
それが、人生の基本である。

もうすぐ年が明ける。
人は人無しでは生きていけない。
この年になると、そういう事に意識が向く。
人は何の為に生きているのか?そんな事を考える人も沢山いるだろう。
答えは単純だ。
「誰かの役に立つ為に」生きているのだ。
と、言い切れる。

良い年を迎えて下さい。

 

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