頭を良くする
先日の雨の被害は奇跡的になかった。
スズメバチは跡形も無かった。
その代り、50,000円で購入した名車ミニキャブ軽トラのバッテリーが空になっていて、エンジンをかけてもウンともスートも言わない。
バッテリーチャージを修理屋さんに頼んでエンジンはかかったが、空っぽなのでライトを付けるとノッキングを起こす。
ライトを付けたり消したり、真っ暗な道を修理屋まで運転し、代車を借りて帰宅した。
今日は、お昼から土砂降りだから修理はストップ。
先日の東京稽古で、最後に型を少しした。
何とはなく、皆よくなっている。
それは「型を稽古したから」ではない。
型の周辺、例えば分解組手や、要素稽古、例えば体重移動等、型以外の稽古が馴染んで来ているからだ。
一つの事をやる、というのは、一つの事の部分を徹底的にやる事だ。
目に見えている「それ」ではないのだ。
しかし、一つ一つの稽古は「それ」だ。
という複雑な構造を持つ頭に変えて行くのが、日野武道研究所の稽古だ。