言葉は具体と繋がっていなければ駄目

気付くと8月は終わりだ。

「東京・明鏡塾12期2」は何時ものように、かなり濃厚なものになった。
何とか誤解の無いように、何とか遠回りしないように、という配慮が、どんどん中身を濃くしていく。

それらの原因は、全て「言葉と考える」という作業の中で起こる事だ。
言葉を言葉として考えるのと、言葉を具体として考えるのとで、全く道が変わってしまうからだ。
迷子になったり、異なった道へ行ってしまうのは、言葉を言葉として考えるからだ。
言葉と具体がくっついていれば、そうそう迷走しない。

さらに、言葉と具体、そして自分自身の行為として、が明確にあれば尚よい。
しかし、具体的に伸びない人は、ここのところが、言葉を言葉として考えるからだ。
そうすると、答えというか実際的な、具体的な事が見えて来なくなり、行き詰ってしまう。
そうなると、自分に対して悪い意味での否定的な印象を持ってしまう事になるのだ。
そうならないように、言葉を重ねなければならない。
それで中身が濃くなるのだ。


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