分からない事は聞くな

「分からないから聞く」何時もの話だ。
「分からない事は聞くな」であり、「分かっていても答えるな」だ。

その「分からない」といった当人が答えを見つけ出さなければ意味が無いからだ。
そして、分からないのだから、答えられた答えが正しいのかどうか、あるいは、自分の見つけたい答えに繋がるのかどうかが分からないからだ。

これは、「分かりやすい」話ではない。
自分を事を本当に考えている人、あるいは、自分の力で答えを見つけ出さなければ意味がない、ということにピンとくる人にしか分からない話だ。
答えを与えられ慣れ、答えを見つけ出し慣れしている人には分からない。
親や先生、また周りの人から教えられ慣れしている人には分からない。

そういう人達にとって、「何て不親切な」になるのがオチだ。
自分が問題化したことは、自分の問題なのだから、何十年かかっても問題を解かなければ駄目だ。

 

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