気付かなくても大丈夫

「気付く」のは素晴らしい。

それは、日常のそのままの状態では「気付く」は、余程何かに対して問題を持っていなければ、その問題に対する答えなり、解決方法なりに気付く事はないからだ。

そして「気付く」というのは、「視点が変わった」ということになるからだ。
文字では容易に「気付く」と書くことが出来るが、そのこと自体は相当難しい事だ。

さらに難しいのは、その気付いた事を、どう行為に転化できるかだ。
だから、大方の人は山ほどの気付きだけを得て、そのままになる。
だから、当然気付いた事や視点の変化を、自分のものにする事は出来ない。
元の木阿弥状態に納まるのだ。
当たり前だが、習慣化されたそちらが楽だからだ。

その意味では、わざわざ気付く必要の無い人も沢山いるということだ。
情報に振り回されたらあかんで、というのは、そんな事も多々あるからだ。

 

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