地歌舞の家元と

今日は、縁があって地歌舞の家元と食事をした。

地歌と言う言葉は、母の口から良くきいていた。
「地歌舞は難しいで」というような話だった。

地歌舞というのは、地元の舞という意味だそうだ。
関西が発祥で、お弟子さんが関東に持ち込み、関西と関東を区別する為に、地歌舞の「歌」を関西「唄」を関東にしたそうだ。
京舞の吉村流の話も興味深かった。
伝統芸能の本筋の方の話は、まず巷の情報には出て無い事ばかりなので、唸ってしまった。

会話の中で、一寸した所作が当たり前の事だが美しく力強いかった。
当然、意志も私に向かって来る。
舞の話の中での所作は、まるで武道家の視線だった事に驚いた。

関西の方なので、大阪弁のニュアンスが出るので、お話がどんどん進んだ。
気付いたら3時間。
神田道場に見学に来られるとのこと。
どんな反応をしてくれるか楽しみである。

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