自分を挑戦させる
「武禅一の行」の感想を読んでいると、それこそ、こころと行動、思考と行動が伴っていない事が読めてくる。
当人にとっては、それらは一致している、あるいは、少しのずれがあるだけで、「思っている」のだからどうにかなる。
というような方向が大半だ。
大半だから、それぞれの人は特別なのではない。
こころの方向と行動が一致していないという事を、じっくり考えた事がないので、それぞれの人の行動と言葉を照らし合わせるしかない。
こころと行動が一致していないという事を考えた事が無いというのは、私は基本的に「直ぐに行動に移す」タイプだからだ。
気付いた時、思い付いた時には、同時に行動が始まっているのだ。
もちろん、判断で動く場合もあるが、その場合は戦略的な全体があって動く時くらいだ。
だから、私にとっては、こころの動きは即行動だ。
「よし、しよう」というのは、「絶対やる」であり「出来るまで」だ。
だから、出来なくても良いからやる、というのは無いし、出来る迄だから当然無理をするということになる。
この「無理をする」という体験が、私自身の粘りや根気強さを形成してくれているのだ。
そこから考えると、大方の人は、自分自身に無理を課さなくなっているような気がする。
それでは、自分の能力を上げる事は出来ない。
常に挑戦だ。
ワークショップは明日からです。金土には空きがあります。
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