自己肯定感の使い方

どんな事でも共通するするが「出来ている」と思う人と「まだまだ」と思う人とで、満足度のレベルが違う。
もちろん「出来ている」というレベルが世界最高峰というのなら話は別だ。

その意味で、自己肯定をどう使うのかが問題になる。
しかし、こういった事は習ったり、教えて貰う事ではない。
自分自身が人生を、あるいは仕事に取り組んでいる姿勢が決めているものだからだ。

私は比較と絶対、つまり、他人や社会での比較と、自分としてのを使い分けている。
自分としては、どんな事でも「まだまだ」と感じるから、自己肯定など無い。
ただ比較してみると、「何だ、大方はここ止まりか」と思う事も多々ある。
しかし、だからといって自分自身としては「まだまだ」だから、いくらでも探究したり稽古を重ねたりするのだ。
当然、そのことが好きだし楽しいからだ。

もし、これを誰かに教わったり習ったものなら、きっと毎日がストレスで吐き気をもようをしているだろう。
大方の人のストレスは、そこにあるのではないかと思う。
自分が自然発生的に「こうしよう」になったのではなく、世間からの情報で「そうしている」から当然、全てストレスになるのだ。

「武禅」やワークショップでは、こういった話が始終でます。


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