受講生達の成長

熊野道場に着くと、何時も最初に確認するのは「水」だ。
豪雨の後ということもあって、頭の中は冷たい水の沢登りだ。
軽トラのライトに、チョロチョロ流れる水が映った。
ホッと胸を撫でおろす。
冬間近の水は、身体の準備の関係でやけに冷たく感じる。
とにかく水は出ているので、修理の続きや「武禅」の準備が出来る。
「明鏡塾」で、また一つプロジェクトが起ち上がった。理学療法士の勉強会に続き2つ目だ。
再受講してくれている看護師さんが3人いる。
その3人がチームを作り、それぞれの現場とは違ったことをしようという。
そもそもは、何時も「明鏡塾」を応援してくれている内科医から、往診の手伝いがいないか?という相談をされたことに始まる。
この内科医の元なら「明鏡塾」でのワークを、存分に発揮できるから、過不足なく手伝える。
そういう決断が2人の看護師があり、もう一人にも声をかけ実現したものだ。
もちろん、毎回の懇親会で皆と医療の話を交わす内科医だから、その3人の看護師達とも懇意にしている。
どこへ進むのかは分からないが、とにかく「明鏡塾」は前に進んでいる。

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