忘れるから何時も新鮮だ

物忘れは認知症の始まりというが、認知症の何が悪いのだ?

妻とはこんな会話がよくある。
「◯◯弁当買って来て」
「よっしゃ、俺はヘレカツにする」
「よう飽きへんなぁ」
「ほんまやなぁ」
そんな時に、ふと「何時も食べていることを忘れるから何時も新鮮や」と思う。

私は昔からメモを取らない。
だから、大事な事も、何か閃いた事も書き留めるということをしない。
巷で言われる記憶術や、能力開発の真逆だ。

もちろん、メモを取るのが間違っているとは思わない。
ある時、「あの時、メモを取っておけば良かった」と思った出来事があった。
しかし、そこで考えた。
忘れても良いような事だから、つまり、自分にとって重要なことではないから忘れるのだ、ということに気付いた。
だから、何かを閃いたが忘れてしまったら、それが自分の実力だと解釈するようにしたのだ。
私にすれば「物忘れバンザイ」だ。
どうでもいいような事を覚えていてどうするのか?だ。

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