予期しないのは難しい

武道の約束稽古は「こうきたら、こうする」だ。
これを形にならないように練っていくのだ。
いわば、芝居の台詞やダンスの振り付けと同じだ。
どれだけ自然になるかだ。

ただ、芝居やダンスと違うところは、「そう見える」事が目的ではなく、実際に身体が反応する、というところだ。
だから、「こうこない」という状態も混ぜるのも練り上げる為の、一つの方法だ。

ここを稽古するのは本当に楽しい。
応じきれない自分が見えたりするからだ。
応じきれないのは、すでに相手の動きを予測しているからだ。
予期せぬ、というのは、本当に難しい。
だからこそ約束稽古が必要なのだ。

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