ぶつかりおじさん??

よく知らないが「ぶつかりおじさん」という種がいるそうだ。
弱そうな人に「当たってしまいました」という感じでぶつかってくるらしい。
4050歳代のおっさんらしい。

SNSの海外の動画でも同じようなのがあった。
海外のものは、明らかにお腹を殴っている。
日本はそこまではいってなさそうだ。

私のワークショップを受講したことのある人なら、ぶつかられても跳ね返してしまう。
そんな正しい歩き方も訓練する。
胸骨を引き上げる、ただそれだけだ。
少々の体格差ならこの姿勢で十分だ。
武道の歩行法として指導しているが、要は重力場に対して正しい姿勢、負荷がかかり難い姿勢のことだ。

その姿勢をすると目線が上がる。
すると周りがよく見える。
注意しやすい姿勢でもある。
スマホを見ながら歩いている人が、おじさんの餌食になるのは仕方がない。

問題は「弱そう」に見えるというところだ。
弱そうに見えないようにするには凛としていれば良いだけだ。
「来るなら来い」では駄目だ。
それは逆に引き寄せてしまうからだ。
そんなことは一切考えずに、凛としていれば良いのだ。

ウイルスの感染で薬やワクチンの登場を渇望している。
もちろん、そういった他力も大事だろうが、その前に自分自身の免疫だろう。
自分は何もせずに他人任せでは効くものも効かない。
自分自身の免疫という中には、精神の強さも含まれる。
そこが揺らぐ事がなければ、気持ちも揺るがない。

それと同じで、どうにもならない「ぶつかりおじさん」をどうするかを考えても、考えるだけ無駄だ。
ただの馬鹿なのだから。
しかし、それとは関係なく、凛として歩く事がどれだけ気持ち良いかを体感して欲しいものだ。

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