癖を直すのではなく、新たに
やっと桟木の組み合わせを終えた。
といっても、一本残しているが。
でも、明日から野地板を打てる。
ミリ単位だが若干の誤差がある。
これは丸鋸の使い方、つまり、墨打ちと切り方のミスだ。
ま、仕方がない。
これだから修理、つまり、やり直しは手間がかかり、時間がかかるのだ。
これは癖や躾直しと同じだ。
癖を付けるのは繰り返すことで出来るが、癖を直すのは難しい。
癖になっていると、それは「動作を直す」ことではなく、考え方や感じ方を変える事になるので相当難しいのだ。
動作の源は、結局は考え方だからだ。
しかし、癖を直すという考え方ではなく、別の考え方がある。
それは、新しい癖を付けて行く、という考え方だ。
私は、こちらを優先している。
新しい癖として、自分にとって新しい考え方を導入すること、そしてそれを繰り返すことで新しい癖にするのだ。
このやり方は、武道でもドラムでも、工事でも使っている。
明日も晴れるらしい。
予定通りに工事が進むだろう。