実感から言葉を探せ

久しぶりの熊野は1℃だ。
でも、奇跡的に水は出ていた。
昨年暮れから、一度も止まっていないのだ。
逆に「どうして?」と思ってしまう。

ラッキーなのだが、うそ~と、それこそネガティブな言葉が出る。
しかし、私にとってネガティブと呼ばれている言葉は、本当にネガティブなのかと思う。
特にこういったレッテルの貼られている言葉は、感情やもっと希薄な気持ちから現れる。
あるいは、それらに影響を与えるとしている。

私の場合は、「うそ~」は否定ではなく、「ほんまかいな、良かったやん」が1セットである。
「あかんがな」は「ほんならやったろか」と
1セットであり、どちらかというと「やったろか」を喚起させる言葉でもある。
それは意識的にそうしたことではなく、子供の頃からの刷り込みだ。

基本的に前に進むしかない生命で、マイナスなど有る筈もないからだ。
その意味で、俗に言われるレッテルに対しては「何を遊んでいるのだろう」という認識しか持ち合わせていない。
それは、私は自分自身の生きて来ている実感からしか、言葉を身体認識化しないからだ。
その意味では、知識からだけの言葉を「言葉」とし、その言葉を自分自身に当てはめて育っている人は、レッテル的価値に振り回されても仕方が無い。
そこに、何の基準も無いからだ。
自分の身体から生み出される言葉を持たない。
体験や実感からの言語化が不足しすぎているからだ。

ワークショップ次は大阪4月3,4,5日・東京6月4,5,6,7日

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