明治維新がここに完結?

2019年大晦日になってしまった。
年越しそばやお節料理の準備、大掃除等色々行事がある。

ここへ来て、一挙に現実に引き戻された。
それはこのコピーだ。
史上初、3進法の量子テレポーテーションに成功! 「量子トリット」瞬間移動で量子コンピュータに劇的進歩!=中国https://tocana.jp/2019/08/post_109150_entry.html?fbclid=IwAR0DkZfbBmVNISlv-EcCPS8SYF_c9rAT1U6xz29ml_y9LIUzHfO5aoYjJoU

日本の底力というべき技術力はまるで育っていない。
そんな話を科学を始め、様々なジャンルの人から聞く。
それは国力が完全に低下しているということだろう。

中国がどうしたこうした、韓国はどうこう。
これらは政治だ。
しかし、その裏では世界の国々は自国を世界でどう優位な立場になれるかで、国の基礎力を育てて来ているのだ。

国の基礎力というのは、教育や産業だろう。
日本はそこの手抜きをし数十年経つ。
もしかしたら、明治維新はここに完結したのではないか?とも思ってしまう。

明治維新は何をしたのかの側面としてある、日本の歴史に根付いていた文化をほぼ根こそぎぶっ壊してしまったことだ。
それがボディブローのように効き、ここに倒れてしまっているということなのではないか。
ここからの巻き返しには少なくとも30年はかかるだろう。
そんな事を考えてしまった、今日、大晦日だ。

こういったことは、思っていても専門家に任せておけば良いと書かなかった。
しかし、株が20数年ぶりに高値で大納会を終えた。
と目先の事で浮かれている経済界。
もう終わったな、だ。

ではどうするのか、どうできるのか。
それはそれぞれが動いて行くしかない。
そういえば、178年前ネットを始めた頃に「文句を言うよりも、それぞれがやる時代だ」と書いた事を思い出した。
それぞれが行動をする。
それをもう一度胸に刻もう。

みなさん、今年も沢山の方に読んで頂き、ありがとうございました。
良い年をお迎え下さい!

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