一体何を考えていたのだろう

道場修理の下準備も終え大阪へ。
南森町でお好み焼きを食べた。
昔、この南森町にも住んでいた。
ジャズ絡みの仲間の親が持つマンションに転がり込んでいた時代だ。

そういえば、もうお亡くなりになった、ベーシストの吉澤元春さんとデュオもやっていた。
東京のジャズ喫茶でのライブもやったが、余りの暗さに「こんなん、止めようや」と言ったのを思い出す。
最後まで我儘だった。
井之頭公園にあったセンターで芸術家の為の武道のworkshopもやった。バイオリンの小杉武久さんや、名前を忘れたが絵画の有名人も来ていた。
この頃は、一体何を考えていたのだろうと思う。

明日は、大阪明鏡塾の今年最後の講座だ。
「曲がる関節を曲げずに使う」という難解な技の特集だ。
この手技そのものでも医療の役に立つが、それを展開できる「接触感覚」が、医療全般に役に立つからだ。
もちろん、難しい。
それは、学校では習わないからだ。
習っても出来ないものでもある。
自分が学び取らなければ、自分のものにはならない。
どんなことでもこれなのだが、残念ながら習ったら出来るようになると人が多すぎる。
だから、頭一つ抜き出ようと思えば、どんなことでも学び取る力を付けることだ。

ワークショップ次は岡山です。

■ワークショップのお知らせ
 岡山
1月11,12,13日
 岡山・沖縄

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