大阪の稽古
昨日は、大阪本年最後の私の稽古だった。
阪神高速が意外と空いていたので、調子に乗って走り気付いたら奈良方面に入ってしまった。
ま、ええかとUターンして教室へ。
カツオ一本釣りの漁師さんも参加してくれ、賑やかな稽古になった。
基本の「外流れ」からの応用へと発展。
最後は基本中の基本の体重移動。
基本中の基本というのは、原理という意味を持つ。
基本と言っても原理だから難しい。
似たような現象を起こせても、原理になっていなければ意味も価値もない。
ここにひたすら向かう。
私としては楽しい稽古だ。
見ていると初心者の人は、やはり自分の好きなようにやる。
もちろん、それが自分の好きなようになのか、指示されたことなのかを分からない。
それくらい、自分のやること、行動が無自覚だということだ。
そんなことに気付き、自分を見直す。
それが出来るのは、手の届かないテーマに取り組むからだ。
実現できる事というのは、元から実現できるのだ。
そのやり方が間違っているか、勘違いしているから出来ないだけだ。
実現できるかもしれないが、何時の事やら、という辺りが一番良い。
■ワークショップのお知らせ
岡山1月11,12,13日
岡山・沖縄