クレームが来たら止めるのか

どこかの除夜の鐘が、「うるさい」という苦情で鐘を鳴らさなくなったそうだ。
住職が配慮したという。
これは良い話か?あるいはアホか!という話か?

苦情とかクレームという言葉を、日常茶飯事で目にするし耳にする。
もちろん、少数意見は大事だ。
同様に、大多数の意見も大事な筈だ。
それ等はその問題による。

師走、大晦日の風物詩である除夜の鐘。
たった、一人か二人の騒音苦情で取りやめるのか?
日本では、そういうことがまかり通っている。
いわゆる「言ったもの勝ち」だ。

沖縄でもある地域では、エイサーを取りやめたところがある。
例えば、除夜の鐘の場合、住職が地域の長や世話役の人達とその苦情の主と話し合いを持ったのか?と疑う。
大多数の人は、除夜の鐘を楽しみにしているとしたら、その大多数の意見はどうなるのか?
ここには、日本の風物詩という伝統というか文化があり、それに対して苦情を言っているということだ。

日本に蔓延しているのは、この「苦情・クレーム」に真正面から対処できないという姿勢だ。
これは長くなるなぁ。

■ワークショップのお知らせ
 岡山
1月11,12,13日
 岡山・沖縄

Follow me!