体罰防止を厚労省が
親からの体罰防止に向けて厚労省が明記したガイドラインが出来た。
2020年4月に施行されるという。
『体罰を「身体に苦痛を与える罰」などと定義し、「長時間の正座」などの具体例を挙げた指針案を有識者検討会に示し、大筋で了承された。パブリックコメントを経て、年度内に指針としてまとめる。』と書いてある。
http://newsjpnet.net/archives/1423?fbclid=IwAR1XHDiN9bkhw2f9PDkuV-nLAYMsRJiGlMrnt70bFI5otgA-dOHYIW1vLs8
大体こういったことを、国が決めなければいけないものなのか。
先頃の「働き方改革」も同じで、大きなお世話だ。
の筈だ。
しかし、どういう訳か日本では右へならえになる。
どこに独自性や個性があるのかだ。
もちろん、「お上は勝手に言っておけ、自分は勝手にやるから」なら、まだ話も判る。
しかし、そうではなく右へならえなのだ。
体罰に明記されている事を、一体誰が決めたのか?
有識者検討会で大筋で了承された、とある。
その有識者はどんな人生を歩いて来た人なのか、問題はそこだ。
どんな肩書を持っているのかではなく、普通に社会を歩いて来た人なのか、という点だ。
もちろん、普通とは何か?という問題もあるが、学校で色々あり、社会に出て色々あり、就職先でも色々あり、結婚して色々あり、子育ててで色々あり、それらの色々を自らの力で解決して来た人、あるいは、揉まれ揉まれた人が普通の人だと思う。
この色々ある、というのは、千差万別だが極端な事例から、どうでもいいような事例も含めてだ。
つまり、色々というのは、マニュアル通り、あるいは、法律のように一定の物差しでは解決不可能なことだ。
だから、葛藤があり人との関係を体感している。
厚労省といっても、それは普通の人の集まりでは無い。
特に、こういった決め事をする人達は、普通感覚は持ち合わせていない。
だから、「危ないと言って、子供の手を握る」という行為を体罰だと明記しているのだ。
これは多分、世界初では無いかと思う。
こんなことで世界で目立ってどうするの?
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