嬉しい言葉

今日は「明鏡塾」だった。
もう9期になる。

余りにも、再受講が多いので、どうしてもレベルが上がってしまう。
それでも、今回初受講の人達は頑張って食らいついて来ている。
今日は、ワークの途中で一番最初の初歩中の初歩、「相手に」が欠落、あるいは薄いことに気付き、そこを重点的に行なった。
もちろん、結果はそれぞれに気付き、それを宿題とすることになった。

「触れる」を訓練していくのは「明鏡塾」のメインテーマの一つだ。
だが、その前に「相手に」つまり、患者さんや利用者さんに、という意思や気持ちが足りないのだ。
その事を抜かして、技術がそこをカバーする、あるいは、技術があるだけでよい、または、そんな事を考えたこともない、そんな感じがした。

それは、常に感じてはいたが、時間や気付きが補うだろうとたかをくくっていたが、それは間違いだった。
だから今日は、特にその点を重点的に攻めたのだ。

終わってから内科医を交えて、リハビリということについての話で盛り上がった。
優秀な医療従事者が足りなさすぎるという結論だ。
理学療法士にしろ看護師にしろだ。
内科医が「明鏡塾を受講しているくらい優秀な人達はいない、一緒に仕事ができればいいね」とおっしゃってくれた。
これは嬉しい言葉だ。


沖縄コンサートは11月2日です。

■ワークショップのお知らせ
 東京11月28,29,30日12月1日
 東京・岡山・沖縄

 

 

Follow me!