不安を持つ人へ

「確かなもの」は、人によって異なる。
ある人はお金、ある人は社会的成功、あるいは、権力。
何が良くて、何が間違っているというのはない。
それはそれぞれだからだ。

その「確かなもの」を求めるのは不安を持っているからだ。
だから、外国では金という人も多い。

不安とは何か?というと、これまた果てしなく広く深い。
一つ言えることは、見えること、分かることだけが、自分の周りであれば不安という気持ちは起こらないだろうということだ。
しかし、現実は目に見えないことだらけだ。
時代の動きもその一つだ。
時代はどう動くのかは、誰にも分からない。
だから不安を掻き立てる。

私は残念ながら、その不安という言葉を持っていない。
もちろん、「どうなるのだろう」と思うことはある。
しかし、分からないこと知らないことに注意を払っても意味が無い、という考え方を持っている。
だから、不安は起こらないのだ。

もちろん、多くの人は、この分からないこと知らないことを考えても意味はない、と知っている。
しかし、ふと不安になることがあるのだと思う。
そんな時、「なるようにしかならない」と声に出していうことだ。
そして、今日やるべきこと、やっていることに集中することだ。
そのやるべきこと、やっていることが、間違いなく明日の基礎になるからだ。

■ワークショップのお知らせ
 東京11月28,29,30日12月1日
 東京・岡山・沖縄

Follow me!