叱る?

子供に「叱る」ということを、心理学や教育、その他諸々の人が良し悪しを語っている。
詳しく読んでみると、確かにその通りだ。
その通りというのは、「その視点であれば」というだけでなんら本質的ではない。

本質的ではないというのは、社会という無節操な場の中で生き抜いていくことに繋がらないということだ。

子供を叱るとすれば3点しかない。
一つは生命に関わる不注意。
一つは場の違いをわきまえること。
一つは、挨拶と返事が抜けた時だ。
それも叱るだけで良い。
説明はいらない。
説明よりもこころに響く事が大事だ。

説明することで「叱る」を放棄するとどうなるか。
今の大人のように、人の感情の機微が分からない、物事に反応できない人間になってしまうからだ。
親子という、一番感情が直結する関係も味わえない、AI的な人間だ。

もちろん、今の大人を良しとするなら、永久にポジティブだのネガティブだのと言っていればよいだろう。

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