意見を言う時は
「考えるな、体にきけ」が5刷になり、「2」を作ろうという話になっている。
昨日はその打ち合わせだった。
編集者が作った目次を見た時に、そこにある前提は「身体は動くもの」だと気付いた。
そこには引っかかる。
身体は動くもの、というのは、あくまでも健常者の目線だ。
動かない人もいるし、動かす意思のない人もいる。
そんな話をした。
そうなってくると、「2」ではなく、全く新しい本になるかもしれない。
となると出版は流れるかもしれない。
もちろん、それを承知で意見を言うのだ。
波風を立てる、私の中のエネルギーが高まる時はそんな時だ。
本質に沿った意見を持つと、怯むということは無くなる。
それこそ「正しい」からだ。
これは、大義や大志に繋がる。
世の常識観や既成の価値観など、クソくらえだ。
編集者の作った目次は、決して悪くはない。
しかし、そうなると単なる「方法紹介」の内容にしかならない。
人はそれを求めているのかもしれないが、私には全く興味がない。
方法は自分で編み出せだ。
目的を持っているのなら、方法は自ずと見えてくる。
自分を知っていれば、見えてくるものなのだ。
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