話の通じない人
どうしても話の通じない人はいる。
多くの人は体験していることだろう。
そんな時、私はレベルの問題だろうと片付けていた。
つまり、レベルが同じになれば通じるだろう、という楽観的な見方をしていたのだ。
しかし、話の通じない人を沢山知っていくと、レベルではないことを気付かされる。
それこそ、歩いている道が違うのだ。
もちろん、全ての人はそれぞれに違うから、道は違って当たり前だ。
しかし、違う道でも何かしら好奇心が共通することがあったり、思考レベルが共通していたりすると話は通じる。
そういった事もなく、全く話が通じない人はいるのだ。
しかし、とはいうものの話の通じない人でも、日常生活というか社会生活は送っている。
もちろん、この視点は私の視点だから、向こうからすれば私が話しの通じない人なのだ。
もちろん、話は通じなくても良い。
通じなくても共に笑い会える事があれば良い。
だから、通じない人と、無理やり通じ会える必要もない。
ただ、私の周りに来るから、話が通じる人だと私が勝手に思っているだけ、つまり、私の持つ固定観念なのだ。