自分を響かせろ
「ただのタイコが奏者の生命によって沸き上がる感動の波になる。涙が頬をつたい、興奮が腹から沸き上がり、音と音の合間に先生の研ぎ澄まされた気を感じる。体が自然とリズムをとり動き出す。わ~楽しい‼最高の感覚だった。ああ、自分は何をやってるんや!!違う‼今気がついてよかった。何のために生きるのか、一回こっのきりの人生だ。さあ進もう!!思春期の息子、今朝ポツリ「興味ないと思ったけど結構よかった。」とニコり。」
「限界は考える必要ないな!と、確信。20年後の自分の姿として一つの目標が見えた。感動を有難うございました。」
単なるドラムソロと、和太鼓との共演でしかない。
しかし、それはレッテルの耳、レッテルの感性しか持ち合わせていない人の話だ。
大阪公演を聞きにきてくれた人の何割かは、東京公演にレピートしてくれている。
しかも、遠く沖縄や九州、もちろん大阪の人達もいる。
逆に東京から大阪に来てくれた人も、東京公演を予約してくれている。
人が本気で時を過ごすと、それは他の人に伝染る。
その結果が、冒頭の感想になったのだ。
あなた自身がそう生きると、あなたの周りに伝染し、無条件で美しくそして素晴らしい気付きが発生するのだ。
言葉で説明しなければ伝わらないようなものではなく、無条件でその人に響くのだ。
みんなにそうなって欲しい。
それがコンサートの通奏低音だ。
身体で聴いて欲しい。
そうするとこころが震えだし、垣根は全部幻想だと分かるだろう。
明日!!
まだ空席がありますよ!!
日野晃’古希’ドラムソロコンサート
6月1日 新宿ルミネゼロ