適当にでええで
6月1日に向けて、最終的な準備の為に東京へ行く。
白浜空港は何時になく人が多いので驚いた。
空港に行く途中、後ろの方で「ドサッ、ガチャン」と大きな音がした。
驚いて車を寄せると、何と荷物台の留め金が外れて、ボックス事道路に落ちたのだ。
「どれだけボロイ車やねん」と大笑い。
大阪公演で舞台監督をしてくれた、通称竹ちゃん。
その竹ちゃんが嬉しい事をFBで書いてくれていた。
::::::::::::::::::::::::
日野さんの舞台に何度かスタッフで関わらせて頂いて、よく日野さんが言われる言葉(指示?)がある。
4月に大阪で行った「古希ドラムソロ公演」の時にも久しぶりにその言葉を聞いた。
「あっ、終わりな。ええ感じのとこで終わってくれたらエエで~~。」
「ンなもん、適当なとこで変えてくれたらエエで~~。」
「ええ感じのとこ」「適当なとこ」などの言葉(指示?)を良く聞く。
テクニカルスタッフとしてはもうちょっと具体的な言葉や指示が欲しいのだがそれは無い。
何せ日野さんの舞台は一応流れは決まっていても、全てのシーンで動きや行動が決まってるわけでは無いから、決めようにも決められないって事もある。
でもそれより、いつ何がどう転ぶのか分からない中で時間が進行して行く「ライブ」に決め事なんか通用しないって事だと思った。
今、自分の前で起こっている事にしっかりと耳をすまして、目だけで無く体全部で捉える事で「ええ感じのとこ」や「適当なとこ」が自ずと見えて来る。
決めた事に囚われず、今起こってる事に身をゆだねる。
舞台や(ボクはやってないけど)武道に通ずる事だと思う。
そして、最後に
いよいよ東京公演も間近に迫って来ました!
単なるドラムの演奏会じゃ無い!
ええ加減で適当な男の誠実で必死な在り方を見て欲しい。
今出来る事の全てに真摯に向き合う姿を見て欲しい!!
::::::::::::
嬉しいエールだ。
日野晃’古希’ドラムソロコンサート
6月1日 新宿ルミネゼロ