下支えは気持ちや思い

61日は、東京コンサート新宿ルミネ・ゼロだ。
東京では昼夜2回公演に挑戦する。
全力で2回を乗り切れるか?だが、実際に怖いのは体力ではなく、体力を支える新鮮なイメージや気持ちを、2回も持つことが出来るのか、だ。

こればかりは、やってみなければ、舞台上のドラムセットの前に座らなければ分からないのだ。
その意味でのプレッシャーがかかる。
体力や技術は訓練である程度はどうにかなる。
しかし、目に見えないことがした支えしていなければ、スカスカの音になる。
不思議といえば不思議なことだ。

息子との共演は、もっと密度が濃くなるように思うので、そこを見出そうと思っている。
大阪の公演の後、一人の男性が「関係を目で見えたのは、生まれて初めてです」と嬉しいコメントを頂いた。

その場面も、もっと緊迫感が出るようにしたい。
書いているように「凍てつく空間」を作り出したいのだ。
その為には、私自身の緊張感をもっと上げなければいけない。
これは流れの作り方で、可能性はある。

泣いても笑っても、後2回公演で今後10年は叩かない。
その意味での一発勝負だ。
もちろん、10年経った時、私が「叩きたい」と思わなければ、これが最後だ。

日野晃’古希’ドラムソロコンサート
6月1日 新宿ルミネゼロ

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