演者と観客とのギャップ

今日は東京、熊野も東京も雨が降っていない。
仕方がないか。

ここのところ、ずっと考えているのが、好奇心のない人に、どうすれば好奇心を持たせる事が出来るかだ。
もちろん、無理だ。
それを承知で考える。

息子の「太鼓衆一気」が、今日をもって活動を休止する。
それは、メンバー2人が抜けるからだ。
ということで、数年ぶりに公演を聴きにいった。

1時間30分の時間の中で、思考は目まぐるしく動いた。
この活動休止は、ある意味で正解だろうということだ。
このまま続けても行き先が見えない、そんな感じがした。

公演そのものは大盛況の中で終わった。
ファンからすれば、「どうして?」という事になるのだろうが、そこのギャップは致し方がない。
創造する側と聴く側、あるいは見る側には、何時の世もギャップがあるのだ。
終わってから、山の手事情社のメイン二人を交え、飲み会で「そんな話」で盛り上がった。

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