へこたれるな

「打たれ強い」というのは、へこたれないという事だ。
もちろん、自分で決めたことをやり遂げようと、へこたれないのは当たり前の事だ。

しかし、世の中には、相当理不尽な事があるし出くわす。
そんな時に、「理不尽な事」という認識を持つ人は、その理不尽なことに対して、ある意味で敵対する。
もちろん、私もそうなるし、多分、多くの人よりも強いと思う。

しかし、そんなことをしても意味がない。
それは、世の中は「何でもあり」だからだ。
それは無秩序ということではなく、色々な人がいるのだから、色々な考え方があるからだ。
その人にとっては理不尽ではないのかもしれないのだ。
と私は考える。
そんなくだらないことにエネルギーを使いたくないのだ。

そこで私の思考としては「ま、ええか」だ。
これを言うには、へこたれない心の強さが必要だ。
いくら言葉として「ま、ええか」と言っても、また、そう思っても、それ等は思っているだけ、言っているだけだから、結局のところ、自分自身に大きなストレスとして残るのだ。
ここが、思っても考えても意味が無い、ということの根っこだ。

言葉の暴力という言い方もあるが、その言葉や風潮を盾にするのではなく、自分自身も強くなる必要があるだろう。
へこたれない、というのは、ここにこそ必要なのだ。

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