明日は大阪での久しぶりの武道ワーク・ショップ
明日は、久々のオープンでの武道ワーク・ショップだ。
大阪では20年以上前になると思うが、その頃にやり始めた事がある。
やり始めたというのは、途中で止めてしまったからだ。
それは、皆が求めるものと、私が提供したいと思うことが噛み合っていなかったからだ。
東京でもオープンセミナーをやった。こちらは、20年にはならないが、それくらい前になる。
そこから発展して、今の教室になったものだ。
何れにしても、噛み合わないから仕方がない。
だからと言って、皆に合わすつもりは毛頭ない。
皆に合わすのであれば、皆がわざわざ私から知る必要も習う必要も無い、つまり、一般的に出来る範囲のことだと考えるからだ。
しかし、だからといってやたらと難しいことをするのではない。
当たり前の事を、当たり前に取り組むのだ。
自分がやっていることを知っているのか、分かっているのかが入り口だ。
当たり前だ。
しかし、やることに熱中すれば、自分のやっていることから外れていき、迷子になるのだ。
やることも大事なのだが、本当に大事なのはその「自分のやっていること」だ。
つまり、自分に対して客観的な視点を持つ、ということが上達の秘訣なのだ。
そんな話も交え、久しぶりのワーク・ショップを楽しみたい。