健造くんと
アムステルダムから、仕事の為に一時帰国している健造くんと会った。
彼は、オランダを始めヨーロッパ各地で活躍するダンサーだ。
先日は、大きなプロジェクトの振り付けもしている。
何とオペラ「蝶々夫人」だ。
その時の裏話で華が咲いた。
アムステルダムに移り住み17.8年になるだろうか。
その異国の地でしかもフリーランスで活躍出来るのは、並大抵のことではない。
私がAmyのワーク・ショップや、有名な振付家に頼まれたワーク・ショップなどに来てくれたり、助手や通訳をしてくれている。
今回の一時帰国は、公演やワーク・ショップの為だ。
後2.3日でアムステルダムに帰国するから、飲めるチャンスは今日しか無かったのだ。
一切の気遣いなく話を出来る相手は、そう多くいない。
その多くない内の一人が建造くんだ。
飲みながらダンスの話になり、それがダンスに発展する。
飲み屋でデュオになるのが楽しい。
それこそ、腹を抱えて笑ってしまう。
こんな楽しい時間もそう多くはない。
「閉店です」楽しい時間はすぐに終わってしまう。
次に会える日を期待して別れた。