精神の強さ
「明鏡塾」体験セミナーは7月16日です。
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伊丹空港に着きお義父さんを待つ。
車椅子に乗っているが、昨年よりシャキッとした感じだ。
「忙しいのに」と元気な声だ。
車椅子用のレンタカーを借りているので、乗降が楽だ。
ただ、昨年借りた車よりも古い型のような感じだ。
そうみると、こういった車も日進月歩しているのだろう。
空港から舞洲まで、1時間30分くらいだろうと踏んでいたが、高速が渋滞していたので、途中から下の道路でいくことにした。
ナビに頼っていると、道を覚えないから駄目だ。
舞洲のホテルに着き、一休み後食事だ。
電話が鳴った。
先日亡くなった友人の肉親の方からだった。
友人について積る話があったのだろう、延々と思い出話が流れる。
話を遮って、「色々あるでしょうが、彼は病気なのですよ、その彼が最後の選択肢としての死を選んだのだから、ちゃんと見送って上げて下さい」と区切りを付けた。
もちろん、区切りなどつく筈も無い。
しかし、どこかで切り替えなければどうにもならない。
冷たいとか、どうとかという問題ではないからだ。
それが精神を強くする側面でもある。
つまり、胸に秘めてしまう、ということである。
自分の思いは、自分が始末すれば良いだけだ。