見ることの大切さ

私のWorkshopや教室では、そのWORKの基本的な説明をする。
そして手本を見せる。
そして「どうぞ」となる。
手本に関しての説明を最初はしない。
それは「見る」という能力を養う為。
そして、まず取り組んでみるという能力を養う為だ。
見る、そして、それを自分の脳に動画として取り込む、という能力開発だ。
言葉としての説明を聞くと、その説明に縛られてしまうのを避ける為だ。
無理矢理にでも取り組む事で、間違おうがどうなろうが、その結果に意味があるのではなく、そうすることに意味があるからだ。
そして説明する。
どんなことでも同じだ。
パソコンがサッパリ分からないとき、いくら説明書を読んでもサッパリ分からない。
しかし、何となく触っていると、何となく解ってくる。
そうすると、説明書を読んでも理解できる。
そういうことなのだ。
もう一つ重要な事がある。それは視覚からの情報は、言葉のようには切り取った情報ではないことだ。
だから、「見る」を鍛える必要があるのだ。
もちろん、見た→出来る、へ持っていくことも大事だ。

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