松本先生とのお食事
ワークショップに続き、昨日も大変中身の濃い時間をもてた。
英語界の巨匠松本道弘先生との食事だった。
英語関連の著作を100冊以上出されているのだ。
松本先生は、海外留学の経験も無く、独学で極められたそうだ。
とにかく、私の住む世界とは全く違う世界の巨匠なのだ。
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その意味では、失礼の無いように会話を進める事に専念した。
外国語にうとい私にとっては、何もかもが「??」の世界だ。
しかし、独学で極められている人の話は、非常に分かり易い。
その意味で、どの世界でも職人さん達の話は、分かり易いのだ。
全て、自分の手で掴み取っておられるからだ。
だから、その過程に共通項を見出したり、問題意識の持ち方に共感したり出来るからだ。
話は弾み、何だか私を気に入って頂いたようで、紹介してくれた人が「これだけ嬉しそうな顔をした松本先生を見たことがありません」とおっしゃっていた。
私は、今もその昔も、自分よりも年長の方との会話が好きだ。
もちろん、若い時は常にお話を聞くしか無かったが、それは自分とは違う、そして、壁を乗り越えていった先人として、全てが勉強になると捉えているからだ。
私が年を重ねる内に、私よりも年長の方との出会いが少なくなっている。
そんな中での、今回の松本先生との出会いは、私にとっては有難いアクセントになった。