ゴールデンウイークおおきに!
昨日、どうして今頃?というようなバカみたいなことに気付いた。
それは突きだ。
いわゆる空手で、拳を握り上(手の平を上向ける)向けに腰に構え突く。
その時、拳を手の甲が上向きになるようにねじり込む。
それが一般的な正拳突きだ。
その腰に溜める拳を、もっと外側にねじり何気なく突きを出した。
そうすると腕に力が入っていない限り、腕はねじれがもどり必然的に手の甲が上に向く。
私は糸東流時代、「ごく自然に」と言われていたので、そこをクセ付けした。
無理にねじり込むのは間違いだと再三再四言われていたからだ。
昨日、インパクトドライバーの使い過ぎで、腕が疲れていたのでねじる事でその疲れをとっていた。
何気なくねじれの戻りを感じながら突きをだしたら、全く違う感覚を得、「あれっ」となったものだ。
気づいてから「ええ~~~今頃、何を言ってるんや」と一人突っ込みをした。
もちろん、その突きが正しいのかどうかは分からない。
流派によっても異なる。
何時も言うように、それはどうでも良い。
私が突きをねじって腰に溜める意味は、ねじれの戻りではないか、と気づいただけだ。
しかし、私としては大発見なのだ。
「そうか!」とひとり頷いていた。
少しこれでサンドバッグを打ち込んでみよう。
手応えの違いがあれば尚面白い。
この「ねじれの戻り」は私の理論的には正しい。
ねじれの戻りが突きを出す為の原動力で、威力としては体重移動という事で、全て解決するからだ。
ここに来てまた面白くなってきた。
もしかしたら振り出しに戻る発見かもしれないからだ。
まさにゴールデンウイークだ。