三浦半島まで歩きます

朝から「明鏡塾」の体験セミナーだ。
「体験できたかな?」
自分なりに。
時代と逆行する「明鏡塾」出来たことを疑えだけが、自分を成長させる方法だ。
つまり、ダメ出しこそが唯一の、「その自分」を成長させる方法だということだ。
「その自分」とはどんな自分か。
そこを知る必要がある。
知るためには色々なことに挑戦しなければ、素の自分には気付かない。
そういった話と、実習をした。
「触れる・聞く・話す・相手の気持ちの中に入る」という、基本的なことの実現はどういう訓練によって出来るのかを「明鏡塾」通りに行った。
打ち上げでは、それぞれの疑問というよりも、悩みの相談室になってしまった。
結果面白い展開が一つ生まれた。
この業界に入ってから、考えるばかりで余り身体を動かしたことがない20代後半の青年に、「じゃあ、歩いてみろ」ということになった。
それは自分の出来る事で無理をし、そこから自分を知る筈だから、という流れの中からだ。
結果、川崎の鶴見から三浦半島の先まで歩いてみるということになったのだ。
すると、やはり若い介護士が、「じゃあ、僕もリベンジしたいから、一緒に歩きます」と名乗りでた。
全く見ず知らずの二人だが、目的があれば、このようにいきなり旧知の間柄になれるのだ。
そしてこのアホらしさが、自分を知るという重要な要素を引き出すのだ。
アホらしいこと、意味のないことこそ、実は意味のあることなのだ。
自分を一歩踏み出すということなのだが、他人が見たら「こんなくだらないこと」だろうが、当人にとっては大事なことなのだ。
他人に何を言われても、それはどうでもよい。
そんなこともたった一つの体験が、自分として確たるものを築く一歩なのだ。
まずは「頑張れ!」

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