頼もしい

「自分の事を言葉にすることは難しいが、自分が自分である事に変わりはない。
あえて、言葉で、つまり意味で自分探しをするからややこしい話になるような気がしてならない。」
28歳の青年理学療法士の言葉だ。
まさしくだ。
こういった本質的な事に気付く感性を、この若さで発揮するのは頼もしい限りである。
http://ameblo.jp/ryo813529/entry-12000424251.html
何時も書くように大方の人の混乱はここにある。
実際の日常でも、意味は分からないがやれることは沢山ある。
逆に意味が分かってもやれないことも沢山ある。
実はその方が圧倒的に多い。
しかし、意味が分かっていることは出来る事、という勘違いがある。
だから、挫折したり自分をマイナス評価してしまうのだ。
こういった勘違いをなくす為に大事なことは、自分には何が出来ているのか、を知ることである。
つまり、等身大の自分を知る目を持つことなのだ。
それは、実は簡単なことだ。
今までの自分の行動(現れ)を振り返れば良いだけである。
それが間違いなく自分なのだ。
どんなことでも同じなのだが、自分自身の実力を知らなければ、どこへ向かうにしろ対策をたてることが出来ない。
スタートは自分の思いであってもかまわない。
その思いが方向になるのであってスタートなのではない。
ここが勘違いのスタートになる。
思いと実際の差を認識していなければ、直ぐに行き詰まりがおとずれる。
思いは得てして、自分を遥かに越えていることだからだ。
逆に、だからこそそれが方向になるのだ。

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