知らないことを知っても分からない

「知らないことは習えない」「知っているから理解でき、習える」これは当たり前のこと。
知らないことを質問したり習っても、応えてくれている人、答えてくれている人が何を話しているのか、分かる筈もない。
知らないことなら自分の力で何とか「分からない」というレベルまで引き上げ、それから質問ということになるのが常識。
でないと、答えが嘘か本当かも分からない。
だから、一寸したこと、例えば、行ったことの無い外国の情報でも、全く知らない自分なのだから、その情報が正しいのか間違っているのか分からない。
ましてや、Ⅰ個人からの情報であれば、その人の主観だけかもしれないから、全く分からない。
そして、その個人がどの程度の客観性を持った人なのか、どの程度の博識がある人なのか分かっていれば良いが、分からないのであれば何も分からないのと同じだ。
居酒屋で時間つぶしの話し、酔っ払っての戯言ならそれはそれで楽しい。
しかし、大事なことならそういうわけにはいかない。
そういった事は、ワークショップでも教室でも口が酸っぱくなるほど話す。
武道のことを全く知らない人の質問、身体について何も知らない人、何にも取り組んでいない人達には、特に釘をさす。
「私が答えても、その事について知らないのだから、私が嘘を話しているかもしれないと言うこともわからないやろ」と。
ということを日常で考えてみたらおもしろい。
自分はどんな時間を過ごしているのかが良く分かる。
1月10日、大阪道頓堀、ジャズバーセントジェームスでのライブ宣伝は、FBの友達が沢山シェアしてくれ広がりつつある。
有り難いことだ。
それに見合う演奏をしなければならない。
という嬉しいプレッシャーがどんどん増す。
もうすぐ武者震いが起こるだろう。
アドレナリンが噴出して、身体が恐ろしく軽くなる…筈だ。

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