教室って一体なんだ?

稽古は何のためにするのか?
多分、それぞれの人が、それぞれが持つ何かしらの目的や、目標を実現したいからではないのだろうか?
しかし、大方はそうではなく、その時間を楽しんでいるだけのようにしか見えない。
汗をかいて「稽古をした!」で満足する、という感じだ。
そんなものだろうとも思う。
それはどんな世界でも、自分の目的を全うする、全うできるのはごく僅かしかいない、というのが現実だからだ。
その意味で、汗をかいて「稽古をした!」と満足するのは、悪い事では無い。
見ている私が、私の教室はそんなところなのか、と思うだけだ。
もし、私がそれを否定するなら、止めれば良いだけの話だ。
それも良いのかもしれない。
思えば、ずるずると教室をひきずっているだけの感も有るからだ。
最近たまたま、知人が数人末期のガンだと知った。
そう言えば、私は私の母が亡くなった年齢を越している。
そんな状況も、自分を振り返らせる契機になっている。
だからこそ、今の自分の知っている事を、伝えたいと思うが、それも神のみぞ知るだ。
といいつつ、また明日になる。
89回目の「武禅」レポートをアップしました。
https://www.hino-budo.com/buzen5.html

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