感覚を磨く

大阪教室で久しぶりに棒の型をやってみた。
もちろん、一つの動作を吟味しながらだ。
稽古用の棒は、細い竹で作ったものだから柔らかい。
当然、握っている箇所に力が入ると、そこから曲がってしまう。
だから、工夫が相当必要になる。その工夫は、結果的には対人身体操法のマスターに繋がる。
当たり前だが難しい。
相手の出ている腕を引っ掛けて、身体をひっくり返したり、首に棒を当てて倒す。
そんな他愛も無い事でも、相当難しい。
女性に対して男性が臨んでも、少々の事では倒れない。
つまり、力が棒に伝わらない、あるいは、棒から力だ出ないのだ。
しかし、この動きは投げや、突き、刀等と全部リンクする。
その意味で工夫が大事なのだ。
棒という道具は、身体の感覚を鋭敏にする。
それは、組み技やコンタクト・インプロと呼ばれるダンスにも威力を発揮する。
■3月末にパリからブレストやブリュッセル他5都市を回った、ツアーをまとめました。
■京都ワークショップをまとめました。
■福岡ワークショップは7月12.13.14.15日です。
https://www.hino-budo.com/index.html
いずれも「お知らせ」からリンクしています。
■沖縄キジムナフェスタ・ワークショップ
7月20.21.22日です。
■ 9月13,14,15,16,17日、定例の東京でのワークショップが決まりました。
場所も、何時もの新木場マルチスタジオです。

詳細は後日webページで

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