武道の稽古

伝統武道
武道の稽古の難しさは、自分自身への挑戦だ

もちろん、稽古はスピードを落としゆっくりと行う。
問題は、その「ゆっくりとした動き」を、スピードが出ても同じ具合に出来るのかどうかだ。
そうなると、その「ゆっくり」にスピードを見出さなければならない。
ここが難しいと言えば難しいところだ。
当たっても痛くも無い「ゆっくり」に対して、「痛くも無い」と無意識的に判断して稽古をしていると、スピードを上げると本当に当たるし痛いではすまない。
そんな想像力が、武道の稽古では必要なのだ。
でないと、稽古が違うものになっていく。

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稽古
アホの時間

土曜日は、代替稽古だった。 大阪や東京の「明鏡塾」があるから、日曜日は師範代の稽古が多い。だから、時間がある限り別の曜日に代替稽古をする。もちろん、急に決めたりするので参加者は少ない。 その分、稽古の密度が濃くなるし、参 […]

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